小説のなかの文章は、凄い難しい漢字を続けていたかと思うと、不意に小学校レベルの漢字を平仮名にし...
20:5122小説のなかの文章は、凄い難しい漢字を続けていたかと思うと、不意に小学校レベルの漢字を平仮名にいたりとかありますよね。。
そういう手法というのは何か正式な名称がありますか?小説のなかの文章は、凄い難しい漢字を続けていたかと思うと、不意に小学校レベルの漢字を平仮名にいたりとかありますよね。。
そういう手法というのは何か正式な名称がありますか? 業界用語的なものがあったりとか。。
小説 | 日本語13 21:11立原正秋っていう、が一時期、弟子入りいたひと(後年、直木賞作家になります)におしえていたことが、以下のとおりです。。
(いわゆる原文ママではありません。。
ニュアンスは崩さずに、趣旨をわたしなりに表現いますので、あらかじめご了承ください) 日本語は、ひらがなカタカナ漢字の和漢混淆文の文体を伝統ときているので、 なるべくひらがなで意味が通ることばは、ひらがなで書くべきだと教えていたようですよ。。
そのほうが、読みやすいし、中国語みたいに漢字だらけでカクカク見た目より、丸みのあるやわらかい文体、まさに和の心を同時に表現できる、と考えたのではないでしょうか。。
この考え方を敷衍眺め渡みると、あらゆる作家が、漢字とひらがなの絶妙なバランスを取った文体を採用いることが多く見受けられますね。。
これにルールも用語も存在しません。。
あるのは、センスだけです。。
文学的センスとしか言いようがないですね。。
ひらがなと漢字のバランスがわるいひと、または漢字がやたら多い、ムダに変換に頼っている文体を駆使するひとの文体は、なんか風流がなく感じられますね。。
日本人がよく好む風流や趣き、としか形容の仕方はないっすね。。
このはいかがでか? 20:55作家の好みでしょう。。